ぷらっとホーム、物流倉庫向け位置測位ソリューション

サービス・商品マイクロサーバーの開発・製造を行うぷらっとホーム（東京都千代田区）は19日、物流や工場向けの位置測位ソリューションパッケージ「OpenBlue IoT Package」（オープンブルーIoTパッケージ）を発表した。

同製品は、ビーコン（発信機）を用いて屋内の人やモノの位置測位が可能となっており、物流倉庫などで物や人の流れをモニタリングし、分析する事で倉庫内のレイアウト改善などに活用する事ができる。

導入に必要なビーコンデバイスやクラウドサービス、アプリケーションを「パッケージ化」しているためすばやい導入を可能としている。

また、ぷらっとホームは日本企業で初めて米IBM社のグローバルなゲートウェイパートナーとなったことを発表した。これにより、同製品で米IBM社の提供するサービスと連携できることから、IoTデータやビッグデータのプラットフォームとしても活用可能になった。

同製品は、24日にグランドプリンスホテル新高輪（東京都港区）で開催される「IBM Watson Summit 2016」に展示する。導入価格は1500万円。