UDトラックス、大型トラック使用し小学生に交通安全教室

イベントUDトラックスは14日、埼玉県の上尾市立大谷小学校4年生150人を招き、大型トラックを使用した交通安全教室をUDエクスペリエンス・センター（上尾市）で開催したと発表した。同社が上尾市で交通安全教室を開催するのは初めて。

交通安全教室では、社員が講師や運営スタッフを務め、トラックの大きさや運転席からの死角、内輪差などをわかりやすく説明したのち、トラックを使って実演した。

生徒が運転席に座り、ほかの生徒たちが車両回りに立ち、運転席から誰が「見えるのか・見えないのか」を確認することで、車両回りの危険な位置を体験した。

加えて、走行するトラックで左折時の巻き込みを実演し、内輪差の危険性を説明。参加した小学生は「運転席から見えないところが思った以上に多かった」「交差点でトラックが曲がってくるときは、もっと下がるようにする」と話した。