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3月の東北輸送動向、冷蔵倉庫保管残高が14.2%増加

2016年6月21日 (火)

調査・データ東北運輸局が20日発表した3月の管内運輸動向によると、JR貨物の管内発取扱量は車扱・コンテナ貨物合わせて前年同月比1.3%減、宅配貨物が4%増、海運の外貿コンテナ全体で14.2%増、港湾運送は0.5%減だった。

JR貨物の管内発は、車扱貨物が前年と比べ7.1%増、コンテナ貨物は3.4%減。トラックは、特別積合せが2.7%増加し、一般トラックが0.9%減少した。

海運の外貿コンテナは、大幅なプラスとなった小名浜港の82.7%増をはじめ、酒田港38%増、秋田船川港19.1%増、仙台港2.7%増、八戸港1.2%増となった。港湾運送は秋田船川港で14%増、酒田港が13.6%増、八戸港が11.4%増、仙台塩釜港1.7%増となったものの、小名浜港で14.6%減となった。

航空貨物は仙台空港で38%減、普通倉庫(4月)は月間入庫高が2.3%減、月末保管残高が8.1%減で、冷蔵倉庫(4月)の月間入庫高は4.5%増、月末保管残高が14.4%増えた。