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コープネット、宅配システム刷新し利便性向上

2016年6月21日 (火)

ロジスティクスコープネット、宅配システム刷新し利便性向上1関東信越の6生協で構成する生活協同組合連合会コープネット事業連合(さいたま市)は21日、加盟6生協が展開する宅配サービス「コープデリ」の基盤となるシステムを刷新し、週に1回配達する「ウイークリーコープ」と土日を除く毎日配達する「デイリーコープ」の利便性が向上した、と発表した。

週一配達のウイークリーコープで、毎週同じ商品が注文できる「いつでも注文」のアイテム数を大幅に増やした。週替わりで3000アイテムの商品を供給し、中には4週・8週ごとなど取り扱い頻度の低い商品もあるが、利用者のニーズに対応する形で今回、アイテム数を3倍に拡大した。

商品の購入履歴に基づいて発行する割引クーポンを開始。商品カタログとともに毎週配布している配達明細書(納品書)に4品を掲載するほか、インターネット注文サイトコープデリeフレンズ内でも発行する。

また、天候影響で農産品の注文数量を確保できなくなったり、大規模な災害が発生して商品の配達が困難になったりして商品の配達をキャンセルする場合や、週遅れで配達する場合に、配達当日の朝にメール通知できるようにした。

さらに、注文書や電話注文でも、コープデリeフレンズで注文確認・修正できるよう改善。コープデリの注文アプリ「ほぺたんポータルアプリ」の1機能として提供している冷蔵庫チェッカーでも確認できるようになった。