ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ANA、成田・羽田の地上ハンドリング用車両にEV導入

2012年2月24日 (金)
ANAが導入する三菱自動車「ミニキャブ・ミーブ」

ANAが導入する三菱自動車「ミニキャブ・ミーブ」

ロジスティクス全日本空輸(ANA)は23日、環境対策への取り組みの一環として、24日から成田空港での地上ハンドリング・サービス用業務車両に電気自動車を導入すると発表した。導入するのは三菱自動車製の電気自動車「ミニキャブ・ミーブ」。

 

今年度中に導入する電気自動車3台を1年間運用することで、約5トン(杉の木約400本分の年間平均吸収量に相当)の二酸化炭素削減につなげる。3台のうち2台は羽田空港に配備する。

 

同社はこれまで、空港内の航空機整備工場や貨物倉庫(上屋)などの屋内作業用車として、小型けん引車、フォークリフトなどに電気自動車を導入してきた。今回、成田空港で地上ハンドリングを行っている新東京空港事業で、空港内の係員の移動や備品類の運搬などに使用する業務連絡車として、電気自動車を導入するのを皮切りに、全国の空港で電気自動車の導入を進める。