調査・データ日本フランチャイズチェーン協会はこのほど、3月のコンビニエンスストア売上高を発表した。
3月は、下旬に気温が低下するなど寒暖の変動が大きかったことから、麺類や中華まん、おでんといった温かい商品の売れ行きが好調だった。また、引き続き店内調理品のカウンター商材や調理パン・サラダ・惣菜の中食が好調に推移したことから、全店・既存店ともに売上高が前年を上回った。
全店ベースは売上高8860億4600万円(前年同月比2.5%増)で49か月連続のプラス、平均客単価は618.7円(0.5%増)で24か月連続のプラス、来店客数は14億3216万8000人(1.9%増)で2か月ぶりのプラスとなった。
既存店ベースでは、売上高7920億2300万円(微増)で2か月ぶりのプラス、平均客単価609.9円(0.9%増)で24か月連続プラスだったものの、来店客数は13億1002万6000人(0.9%減)で13か月連続でマイナスだった。
店舗別売上高(税別) | 2017年3月 | 2016年3月 | 前年同月比(%) |
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全店ベース | 886,046 | 864,583 | 2.5 |
既存店ベース | 792,023 | 791,926 | 微増 |