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JAL・農業総合研究所・世界市場、農産物の輸出開始

2017年8月30日 (水)

話題日本航空(JAL)、農業総合研究所(和歌山市)、世界市場(東京都港区)の3社は29日、世界市場が構築した市場プラットフォーム「NIPPON ICHIBA」を活用した農産物の輸出を開始したと発表した。

3社は、地方発農産物の取引拡大と日本の農産物の世界への輸出拡大促進などを目的に、7月に連携協定を締結。今回、世界市場が構築した市場プラットフォーム「NIPPON ICHIBA」を活用した農産物の輸出の準備が整い、8月29日に帯広市近郊にある芽室集荷場から、香港・東京近郊のスーパーマーケットへ初出荷を行うこととなった。帯広空港から香港空港までは、JALカーゴ提供する「J-LINK」サービスで輸送する。

今回出荷される農産物は、十勝芽室の農業経営者のグループ「なまら十勝野」が生産したスイートコーン、ミニトマト、小玉西瓜、人参、ケールなどで、「肥沃な十勝平野で育んだ、とっても美味しい野菜を多くの人に届けたい」という思いが込められている。

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