商船三井がグローバル経営塾開講、7か国14人参加

▲ 社内スクールの様子

ロジスティクス商船三井は8日、社内スクール「One MOLグローバル経営塾」を4日に開講したと発表した。

One MOLグローバル経営塾は次世代のグローバル経営を担う幹部育成を目的に、異文化環境でマネジメント力の向上を目指す社内スクールで、2014年度に開始、今年度で4回目の開講となった。

市場のグローバル化に対応するため、本社社員だけでなく海外現地法人で次世代を担う人材も対象としており、今回は世界7か国から14人が参加し、4か月間のプログラムでスタートした。

プログラムは「多様で不確実な事業環境で既存の価値にとらわれないイノベーティブな思考法、組織運営、リーダーシップ」に加え、グループ共通の価値観としている「MOL CHART」をテーマに小グループで行うアクティブラーニングを踏まえ、会社への提言を作成する構成。最終日には経営陣へのプレゼンテーションを行う。