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TIACTの9月貨物積込量、前月比14%増加

2017年10月10日 (火)

ロジスティクス東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)がこのほど発表した9月の貨物取扱量によると、取卸量が前月比8.4%増の1万7274トン、積込量は14.5%増の1万2495トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が37.8%、積込量が30.4%。

積込量の内訳は、羽田空港発着貨物が3805トン、他空港転送貨物7463トン、郵便1227トン。取卸量は羽田空港発着貨物6540トン、他空港転送貨物8904トン、郵便1830トンとなった。搬出貨物のうち生鮮品の実績は1491トンで22.7%を占めた。内訳は野菜が51%、植物が16%、果物が14%、水産物11%、その他が8%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が70%の達成率、貨物便(4時間以内)は99%だった。