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エフピコ関東エコペット工場が稼働、倉庫併設

2017年11月2日 (木)

拠点・施設エフピコは1日、使用済みPETボトルのリサイクルから、これらを原料として再生させた環境対応製品「エコAPET」の製造までを一貫して行う生産拠点となる「関東エコペット工場」(茨城県八千代町)が稼働を開始した、と発表した。

新工場は地上4階建て、PETリサイクル・押出・成形の各工程を行う施設で構成し、回収PETボトルのリサイクルからエコAPETシートの製造、エコAPET製品の製造まで一貫工程を一つの建屋内で実現する。

同工場内には物流倉庫や「愛パック」茨城工場を併設しており、再生PET原料の生産能力は年間2万トン。中部エコペット工場(岐阜県輪之内町)・西日本ペットボトルリサイクル(北九州市)と合わせ、年間で計5万トンの生産能力となる。

■施設概要
所在地:茨城県結城郡八千代町
敷地面積:2万893坪
延床面積:1万2946坪
総投資額:157億円