ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

上半期の産業機械輸出契約高7066億円、5.4%増

2017年11月14日 (火)

調査・データ日本産業機械工業会は13日発表した、上半期(4-9月期)と9月の産業機械輸出契約状況によると、上半期の主要70社の輸出契約高は7066億円で前年同期に比べ5.4%増加したことがわかった。

単体機械はアジア、中東、北米で減少し6.1%減の5557億円、プラントはアジア、オセアニアで増加し、93.1%増の1509億円となった。

機種別では、ボイラ・原動機がアジアの減少で51.9%減、鉱山機械がアフリカ、オセアニアの減少で40.3%減、化学機械がアフリカの増加で40.8%増、プラスチック加工機械がアジアの増加で39.8%増。

風水力機械はアジアの増加で20.6%増、運搬機械がアジアの増加で61.2%増、変速機が欧州の増加で2.2%増、金属加工機械がアジアの増加で38.8%増、冷凍機械が欧州の減少で3.7%減となった。

プラントは発電、化学・石化、その他プラントが増加し93.1%増加だった。

一方、9月の輸出契約高は1599億8300万円で前年同月に比べて2.6%増加した。プラントは4件で489億8300万円、31.1%増となった。