ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

佐川急便、秋田県でバス2社と貨客混載

2018年2月9日 (金)

ロジスティクス佐川急便は9日、秋田県で秋田中央交通、羽後交通の路線バス2社と連携し、貨客混載事業の実証実験を行うと発表した。

2月14日から28日まで由利本荘市・にかほ市間で羽後交通と、3月1日から同月31日まで男鹿市船川港船川と男鹿市北浦湯本を結ぶ区間で秋田中央交通とそれぞれ実験する。

路線バスの座席に佐川急便の宅配便を搭載し、旅客事業と並行して貨物輸送を行う。貨物輸送用に特別に客室内を改造することなく、現状の旅客スペースを有効利用するため、宅配便を収納する小型の専用ボックスを複数個利用する。

この取り組みでは、移動時間の短縮による配達業務の効率化、従業員の労務負担の軽減、人口が少ない地域の公共交通網維持、地域住民の利便性確保とともに、新たな配送モードの構築による効率化を目指す。

(出所:佐川急便)