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TIACT、2月貨物積込量3割増

2018年3月9日 (金)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が8日公表した2月の貨物取扱量によると、取卸量が前年同月に比べて17.8%増となる1万3719トン、積込量は32.8%増の1万1806トンとなった。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が44.9%、積込量が26.7%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が6160トン、他空港転送貨物6078トン、郵便1481トン。積込量は羽田空港発着貨物3155トン、他空港転送貨物7645トン、郵便1006トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1396トンで22.7%を占めた。内訳は野菜が61%、水産物17%、果物11%、植物9%、その他が2%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が77.9%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。