高速渋滞ワースト、中央自道調布-高井戸が1位

拠点・施設国土交通省は23日、高速道路で収集したデータを活用して高速道路の渋滞ワーストランキング（2017年年間、GW）をまとめ、公表した。

とりまとめ結果によると、インターチェンジ（IC）別年間渋滞ワーストランキングは、16年に2位だった中央自動車道（上り）調布IC-高井戸IC間が1位となった。昨年1位だった東名高速（上り）横浜町田IC-海老名ジャンクション（JCT）間は2位。

高速道路4社が管理する渋滞損失時間の合計は年間2.1億人・時間で、これは高速道路を利用した1台あたり7分に相当する。2016年と比較すると年間渋滞損失時間は8％増加した。ワースト1位の中央自動車道（上り）調布IC-高井IC間では、渋滞損失時間が年間139万人・時間となっている。

午前ピークの渋滞ワースト1位は、16年に2位だった中央自動車道府中スマートIC-稲城IC間（上り、7時台）となった。午後では千葉東金道路千葉東IC-千葉東JCT（上り、17時台）が昨年に引き続き1位だった。

GW期間の渋滞ワーストランキングは、16年に1位だった東名高速（上り）御殿場IC-大井松田IC間が連続して1位になった。