【決算】アサガミ、倉庫、運輸部門で減収

話題▽倉庫、運輸部門で減収
物流事業のうち、倉庫部門は物流センターの取扱量が減少して15.1％の減収。港湾フォワーディング部門は原発事故に伴う放射能の影響で輸出貨物量の減少があったものの、その後の輸出貨物の荷動き回復で9.3％の増収となった。運輸部門は地震で被災した事業所の減収や福島原発事故による電力供給量の制限によって輸送需要が減少し、3.7％の減収。3PL部門は前年同期並みに推移した。

▽今期、減収増益見込む
今期は連結売上高426億800万円（0.2％減）、営業利益14億6100万円（7.7％増）、経常利益10億9900万円（7.4％増）、純利益は6億700万円（2倍増）を見込む。