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TIACT、8月の貨物取卸量8.5%増

2018年9月5日 (水)

調査・データ東京国際エアカーゴターミナル(TIACT)が5日公表した8月の貨物取扱量によると、取卸量が前年同月に比べて8.5%増となる1万7276トンとなった。

積込量は20.5%増の1万3147トン。このうち羽田発着貨物の割合は取卸量が42.1%、積込量が25%。

取卸量の内訳は、羽田空港発着貨物が7268トン、他空港転送貨物8441トン、郵便1567トン。積込量は羽田空港発着貨物3292トン、他空港転送貨物8742トン、郵便1113トンとなった。

搬出貨物のうち生鮮品の実績は1803トンで24.9%を占めた。内訳は野菜が53%、果物18%、水産物15%、植物13%、肉類1%、その他1%だった。

上屋搬入から貨物チェック完了までの到着貨物の搬入処理時間は、品質管理基準に対して旅客便(2時間以内)が64.6%の達成率、貨物便(4時間以内)は100%だった。