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日立物流、マレーシア・ニライ工業団地に新物流拠点

2018年10月23日 (火)
空白

拠点・施設日立物流は23日、マレーシアのニライ工業団地に新物流センター「ニライチルドセンター」を開設し、20日に開所式を開催したと発表した。

同センターは、日系企業が多く進出しているニライ工業団地内に位置し、南北高速道路に隣接すると共に、クアラルンプール国際空港(KLIA)へのアクセスにも優れ、物流拠点として適した立地にある。

冷凍・冷蔵品の保管・配送専用センターとして開設された同センターは、温度管理、セキュリティ管理、ドックシェルター設置や自家発電設備などを導入している。また、作業のハンズフリー化を可能にするリングスキャナ、配送管理強化のためのシステムを導入し、スマートロジスティクスの新技術を活用しながら、「安全・安心」な物流サービスを提供する。

▲挨拶する材木和彦アジア代表

■新物流センター
名称:ニライチルドセンター
所在地:マレーシアヌグリスンビラン州ニライ(ニライ工業団地)
アクセス:クアラルンプール市街地から50キロ、KLIAから25キロ、最寄りICから3キロ
建屋仕様:鉄骨造平屋建て(事務所棟エリアのみ2階建て)
敷地面積:5万500平方メートル
延床面積:7500平方メートル(冷凍600平方メートル、冷蔵4500平方メートル、事務所ほか2300平方メートル)
主要設備:空調設備、保冷庫(冷凍エリアマイナス25度、冷蔵エリア0度-15度)自家発電機、ペストコントロール、ドックシェルター(24か所)配送管理システム、指紋認証ロック、24時間有人セキュリティ、監視カメラ(56台)
稼働日:2018年11月1日