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10月のトラック輸送量が前年上回る増加、国交省調べ

2018年12月27日 (木)

調査・データ国土交通省が27日に発表した10月分のトラック輸送情報によると、同月は特別積み合わせ貨物、宅配便取扱個数、一般貨物がいずれも前年同月実績を上回った。

特別積合せ貨物(調査対象24社)の輸送量は591万8918トンで前月を76万9000トン(14.9%)上回り、季節調整後の数値でも3%の増加となった。前年同月比は17万2000トン(3%)の増加。平均稼働日数は24.8日で、前月と比べ2.8日増、前年同月比は0.7日増。稼動1日当たりの輸送量は23万8666トンで、前月より5000トン(1.9%)の増加、前年同月比も0.1%の増加となった。

宅配便(14社)の取扱個数は3億6010万3000個で、前月と比べ4087万7000個(12.8%)の増加。季節調整済みの数値は5.9%増となった。前年同月比は1868万5000個(5.5%)の増加。

全国の一般貨物トラック事業者(回答768社)の輸送量は、前月比で15.2%増、前年同月比で4.1%だった。