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山九、兵庫支店を新築移転、機工戦略拠点に位置付け

2012年6月12日 (火)

ロジスティクス山九は12日、兵庫県加古川市に兵庫支店を新築・移転し、10月から新事務所で業務を開始すると発表した。

 

今回の新築、移転は関西エリア西部地区への事業拡大、事務所要員や資機材の集約などにより、業務効率の向上を図るもので、移転先の敷地面積は2717平方メートル、地上2階建て鉄筋コンクリート造の事務所棟と、地上1階建て鉄骨スレート造の倉庫棟を構える。

 

倉庫棟は機材倉庫・クレーン・溶接機材などを持つ整備場とし、遠隔地に点在している整備拠点や資機材の一部を集約。これでコスト削減を図りつつ、機動性・効率性の向上を狙う。研修場としても活用し、仕上・溶接技能の向上や、「山九グループがこれまで培ってきた技能伝承を図る」としている。

 

今後は地域密着型支店としての位置付けを強化しながら、関西エリア西部地区の機工戦略拠点として運用する。