ロジスティクス丸運が13日発表した2019年3月期連結決算は、値上げの進展で自然災害によるダメージをカバーし、増収増益となった。主力の貨物輸送部門で、西日本豪雨の影響による貨物列車の不通期間が長引き、コンテナ輸送取扱量が減少したものの、価格改定に向けた取り組みが進んだ。今期は売上高540億円(5%増)、営業利益15億円(17.6%増)、最終利益11億円(14.4%減)を見込む。
■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)19/3/通期 | 19/3/3Q | 19/3/中間 | 18/3/通期 | |
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売上高 | 51,409 [3.1%] | 38,406 [3.4%] | 24,913 [4.2%] | 49,842 [321.2%] |
営業利益 | 1,276 [7.7%] | 914 [17.7%] | 469 [32.4%] | 1,184 [550.5%] |
最終利益 | 1,285 [53.8%] | 1,029 [80.8%] | 333 [34.2%] | 835 [496.4%] |
売上高営業利益率 | 2.5% | 2.4% | 1.9% | 2.4% |