ロジスティクス日本物流団体連合会(物流連)は1日、物流業界インターンシップの全体事前説明会を7月31日に開催した、と発表した。インターンシップ参加企業が出席した。
同インターンシップは、学生に物流業の社会的重要性や先進性理解を深めてもらう狙いで企画されたもので、学生ができる限りさまざまな業種の企業に接する機会を得られるよう、説明会では事務局が5日間のプログラムの詳細と留意事項を説明した。
初日は会員若手社員によるオリエンテーションを行うが、今回はこれまでより登壇者を増やして時間的にも充実させる。また参加30社による業界研究セミナーを行い、参加学生が業界の理解を深められるよう配慮。最終日には、国土交通省が物流をテーマに講演する。
受け入れる学生の定員は240人とし、すでに6月1日から募集を開始。「前年を上回るペースで申し込みが集まっている。今月7日には『物流いいとこみつけ隊』全体会合を開催し、当日の運営メンバーと最終調整を図っていく」(物流連)という。