郵船ロジ、ベトナム農業大で食品サプライチェーン講義

▲講義する鶴巻氏（郵船ロジスティクス第一総合開発営業部）

ロジスティクス郵船ロジスティクスは13日、「日・ASEAN食産業人材育成官民共同プロジェクト」の一環として、ベトナム国立農業大学で開催されたフードバリューチェーンセミナーのなかで「食品の鮮度保持輸送とサプライチェーン」に関する講義を行った、と発表した。同プロジェクトへ参加するのは、6月の王立カンボジア農業大学での講義に続き、ことし2回目となる。

6月の王立カンボジア農業大学での講義が農林水産省から評価され、ASEAN事務局のサポートのもと、7月24日にベトナム国立農業大学で講義を行った。同社第一総合開発営業部の鶴巻氏と食品アドバイザーの魚住氏が講師となり、200人を超える学生向けに鮮度保持輸送技術やベトナムを取り巻く食品・農水産物のサプライチェーンについて、同社ベトナム法人が取り扱っている小売業物流事例を交えて解説した。