三菱電機、韓国に資材調達拠点、地域統括機能も

荷主三菱電機は11日、韓国に新たな現地法人「三菱電機韓国」を設立したと発表した。グループの資材調達拠点として、8月1日から素材・部品の調達を開始する。また、韓国のグループ統括・販売拠点として、基盤整備を進める。売上げは2015年度に30億円超を目指す。

同社は、ほぼ全事業で韓国から素材・部品の調達を行っているが、資材調達拠点を韓国に設立することで、韓国優良サプライヤーからの部材調達拡大を目指す。併せて将来的な販売活動に備えるとともに、韓国のグループ拠点に対するコーポレート機能の充実を図る。