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ファイズ、愛知の運送会社6.2億円子会社化を断念

2019年10月9日 (水)

M&Aファイズは9日、同社のロジスティクスサービス事業との連携強化を目的に7月から進めていたドラゴン・ホールディングス(愛知県大府市)の子会社化を断念する、と発表した。

ファイズは同社の株式の51%を6億2300万円で取得する計画で協議を重ねていたが、「株式取得の諸条件について最終的な合意に至らなかった」という。

ドラゴンHDは、中部地区を中心に中型・大型車両を用いて商品輸送を行っている運送会社。代表を兼務している100%子会社のドラゴン(同)は1919年創業、1963年11月設立の一般貨物自動車運送事業者で、千葉県市川市に関東営業所を有し、112台の車両を所有。主要取引先には大手物流会社が並んでいる。