郵便局で感染者相次ぐ、登戸は再開当日に休止

国内日本郵便は17日から18日にかけて、川崎市多摩区の「登戸郵便局」、奈良県大和高田市の「大和高田郵便局」、東京都大田区の「大森郵便局」に、それぞれ勤務する社員が新型コロナウイルスに感染していることが確認された、と発表した。

■登戸郵便局（2例目）
17日、集配担当社員1人に感染が確認された。同局は14日に別の集配担当社員1人に感染が確認されたため、窓口業務と配達業務を休止して消毒作業を実施。17日午前中から業務を再開していたが、当日中に再度業務を休止することとなった。18日から川崎市多摩区宛ての郵便物の引き受けを停止している。

■大和高田郵便局
18日、経営管理事務社員1人に感染が確認された。保健所の指導のもと、消毒業者による作業を完了し、業務への影響はない。

■大森郵便局（3・4例目）
18日、窓口担当社員2人に感染が確認された。同局は14日に別の窓口担当社員1人に感染が確認されており、今回が3・4例目。14日から休止している窓口業務と配達業務のうち、速達・書留・ゆうパックなどの一部の配達業務は18日から業務を再開している。

▼これまでに確認されている物流関連の感染者数