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MDS、フォークバッテリー活用し非常用電源確保

2020年8月21日 (金)

環境・CSRエム・デー・エス(MDS、大阪市平野区)は21日、フォークリフトのバッテリーを活用し、非常時に必要な電源を確保できる変換器「フォークDE電力変換器100V」を開発したと発表した。

リーチ式、カウンター式のフォークリフトに対応し、AC100Vコンセントを標準搭載。トランクに収納して持ち運ぶことができる。

同社はトナーカートリッジの詰め替え・修理といったリユース、電子部品の加工などを手がけてきたが、災害の増加を背景に非常用電源の需要が高まっていることと、フォークリフトを所有している顧客からの「蓄電池の購入を考えているが、価格面で悩んでいる」という声を機に、開発したという。