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ウーバーイーツが処方せん不要の医薬品配達へ進出

2021年2月3日 (水)

荷主Uber Japan(ウーバージャパン、東京都渋谷区)は、同社のフードデリバリーサービス「Uber Eats」(ウーバーイーツ)で4日からローソン店舗を起点とした医薬品の配達を開始する。当初はローソンの東京都内の3店舗から取り扱いをスタートし、段階的に導入店舗を拡大する。

ウーバーイーツが取り扱う医薬品は、医師の処方せんが不要なOTC医薬品に限定される。外出しなくても市販薬が手元にほしいという消費者ニーズに対応するもので、同社は「新型コロナウイルスの感染拡大予防のための外出自粛が求められる中、さらにこうしたニーズが高まっている」と新サービスの需要を強調。

取り扱う医薬品は風邪薬や目薬、胃腸薬などの第2類・第3類医薬品合わせて49品目。スマートフォンアプリで取り扱い店舗から希望する医薬品を選択すると、必要な説明事項が表示され、確認ボタンを押して注文を進めることができる。

店舗では登録販売者が商品をピックアップし、所定の注意事項を記載した説明書を添付して配達パートナーに手渡す。注文可能な時間帯は「登録販売者が勤務している時間内」とする。