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（出所：SGホールディングス）
拠点・施設SGホールディングスは2日、同社が「次世代型大規模物流センター」に位置づける基幹物流拠点「Xフロンティア」（東京都江東区）が全面稼働を開始した、と発表した。
同拠点2020年1月に完成した後、国際物流、大型・特殊輸送、ECプラットフォームといったグループ各社の物流機能を段階的に稼働させてきたが、このほどEC向けの物流プラットフォームに導入した自動倉庫型ピッキングシステム「オートストア」が稼働を開始したことで、グループ各社の機能が出そろったことから、相互連携を本格化させる段階に入る。
（出所：SGホールディングス）
具体的には、配送リードタイムを短縮させて必要な機能を一元的に提供できるサービスを構築。グループ横断の営業組織「GOAL」（ゴール）の拠点とショールームを構え、訪れる顧客が同社グループの実績をその場で確かめることができるようにする。
Xフロンティアに設けられた中継センターは、2020年10月に1・2階部分を1層目として、21年1月に3・4階を2層目として稼働。今回、2層目が稼働を開始し、5階部分に配置した国際物流拠点・ECプラットフォーム間を搬送機で直接結び、集荷や仕分け・各方面への発送と物流加工を円滑につないだ。
