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2月のトラック輸送、一般貨物輸送が低調

2021年4月28日 (水)

行政・団体国土交通省が28日に発表した2月のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物のトン数と宅配便の取扱個数はそれぞれ前年同月比から増加したが、一般貨物輸送量は減少した。

一般貨物(調査対象983社・回答757社)の輸送量は1.4%減となり、8%増の九州とほぼ横ばいの北海道以外の地域では減少した。九州では「木材」「砂利・砂・石材」「機械」「日用品」の輸送量が増加したという。

特別積合せ貨物(調査対象24社)のトン数は2.1%増の493万7000トンで、季節調整済みでは3%減。稼働1日当たりの輸送量は4.5%増の23万1000トンだった。

宅配便(調査対象14社)の取扱個数は3億4570万8000個で、前月比では4.5%減となったが、前年同月比では9.7%増となった。