子供服メーカーが物流再編、納品書の同梱廃止も

アパレルベビー服・子供服メーカーのキムラタンは、6月に物流倉庫を移転するとともに、配送会社を現行のヤマト運輸から日本郵便に変更することを明らかにした。6月7日出荷分から日本郵便が配送する。理由については「顧客へのさらなるサービス向上を目指す」としている。

同社は13日に発表していた2020年度決算短信で、これまでは外部に委託していた物流業務の内製化を発表したところ。また、子会社の本社と配送センターを売却したことで、物流業務の一部を統合し、今後はグループ全体で物流の効率化を図る考えを示していた。

そのほか、7日出荷分からは荷物への納品書の同梱を廃止する。同社によれば個人情報保護などが理由で、納品書と領収書は発送メールに記載する専用ページからダウンロードすることができる。詳細については追って発表する。