フードエミレーツ航空はこのほど、全世界がコロナ禍に見舞われた2020年の1年間に、ニュージーランド産の農産物や食品を4000トン以上輸出したと伝えた。食品の生産と輸出において「世界的リーダー」の1つと考える同国の経済を支援したとしている。
同社はニュージーランド産品の輸出を促進するため、昨年5月にニュージーランド政府と協力して旅客便による貨物便輸送を開始。現在はオークランドから週6便、クライストチャーチから週1便を運航している。
なお、エミレーツ航空は2020年、650便超のフライトでニュージーランドから8000トン以上の貨物を輸出。そのうち半分以上を食品と農産物が占めたことになる。