沖縄税関、5月の管内輸出は3か月連続の増加

調査・データ沖縄税関が16日に発表した、5月の管内貿易概況（速報）によると、輸出総額は18億7900万円（前年同月比2.2倍増）で3か月連続の増加となった。輸入総額は99億4600万円（39.8％増）で8か月ぶりの増加、差引収支は80億6800万円の輸入超過だった。

輸出品目で増加したのは「金属鉱およびくず」（8.2倍増）、「飲料」（3.7倍増）など。一方で減少したのは「精密機器類」（90.6％減）、「一般機械」（6.5％減）などだった。

輸入品目で増加したのは「天然ガスおよび製造ガス」（928.1倍増）、「穀物および同調整品」（3.9倍増）など。減少したのは「石炭」（48.3％減）、「織物用糸および繊維製品」（79.8％減）などだった。