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丸全昭和1Q、電力機器の荷扱い増加で増収増益

2021年8月10日 (火)

財務・人事丸全昭和運輸が10日発表した、2022年3月期第1四半期連結決算は、売上高が前年同期比11.3%増の325億4000万円、営業利益が同6.5%増の24億3200万円、経常利益が同8.7%増の27億7500万円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.1%増の17億4200万円で、第1四半期としては2年ぶりの増収増益となった。

主力の物流事業は、貨物自動車運送・港湾運送事業について関東での建設機械が好調に推移したほか、関西では電力機器関連の荷扱いが増加した。倉庫業は、関東で医薬品や政府米が、関西では日用雑貨の取り扱いが増加した。構内作業・機械荷役事業は、電力機器や化学品が堅調に推移した。

2022年3月期の通期連結業績予想は、ことし5月13日に公表した前回の予想数値を据え置いた。