西濃運輸、倉庫併設の茨城・龍ヶ崎支店が営業開始

拠点・施設西濃運輸は7日、かねてから工事を進めていた龍ヶ崎支店（茨城県阿見町）が完成し、同日から営業を開始したと発表した。

茨城県南部の輸配送については、これまで柏支店（千葉県柏市）や土浦支店（茨城県土浦市）が担っていたが、中継が非常に多くなっていたことで、拠点から集配地域までの移動距離と時間が長くなっていた。同社は移動距離と時間の短縮により、顧客満足度の向上に努める意向だ。

龍ヶ崎支店は圏央道「阿見東インターチェンジ（IC）」から2キロと、大型物流施設の建築が盛んな地域に立地し、同社は今後の市場性についても高く見込んでいる。

また、同支店の2階には8000平方メートル以上の物流倉庫を併設。ムダのない最適な物流を目指す新たな拠点の開設により、更なる収益の拡大を目指すとしている。

（出所：西濃運輸）