商船三井、パラグアイへの消防車の海上輸送に協力

ロジスティクス商船三井は14日、在日パラグアイ大使館が本国に送る消防車両などの海上輸送に協力したと発表した。2010年から継続的に輸送協力しており、今回で16度目、合計輸送台数は103台となる。

海上輸送では、商船三井の運航する自動車船「PROGRESS ACE」（プログレス・エース）に消防車両など計8台を積み込み、横浜港からパラグアイのアスンシオン港に運んだ。これらの車両は当地での消防活動に従事する。

▲アスンシオン港に到着した消防車両など（出所：商船三井）

商船三井は今回の海上輸送への協力を契機として、グローバル・ネットワークを有する海運会社ならではの社会貢献活動に今後も積極的に取り組んでいく。

商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献する活動を展開している。