
▲東京スカイツリータウン内の受付に導入した「KIOSK端末」(出所:佐川急便)
ロジスティクス佐川急便は9日、館内物流業務を受託する東京スカイツリータウンで、搬入車両の入場受付や搬入事業者の入退館手続きを担う「KIOSK端末」の運用を開始したと発表した。有人で行っていた受付業務を端末に置き換え、業務を60%省人化するとともに、年間1万2000時間の業務時間削減につなげた。
これまで同施設では、搬入車両の受付、入退館手続き、セキュリティーカードや台車の貸し出し・返却、料金精算などを有人で対応していた。新端末では、これらの業務を1台に集約し、入館予約情報との照合から利用実績の管理までをデジタル化した。
システムはSGシステムが、TOPPANコスモの汎用入退館システムを館内物流向けにカスタマイズした。東京スカイツリータウンの搬入動線や受付手順、貸出物管理、料金精算などに合わせて仕様を調整している。
入退館情報や貸出物の利用状況を一元管理することで、施設管理者の負担軽減やセキュリティー強化にもつなげる。受付時間の短縮により、搬入車両の滞留や施設周辺の混雑緩和も見込む。佐川急便は今後、同施設での運用結果を踏まえ、館内物流を受託するほかの商業施設や複合施設への導入提案を進める。
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