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JR貨物、前年大雨の反動で8月輸送11.8%増|短報

2022年9月15日 (木)

調査・データ日本貨物鉄道(JR貨物)が14日に発表した8月の輸送実績によると、コンテナは前年同月比12.3%増の128万トン、車扱いは10.8%増の65.3万トン、合計で11.8%増の193.3万トンとなった。北海道・東北・北陸地区を中心に大雨により一部不通区間が生じるなど決して好調ではなかったが、前年の大雨による山陽線不通の影響が大きく、反動で前年を上回った形だ。品目別ではほとんどで前年を上回り、特にブロックトレインの運転開始によって積み合わせ貨物(20.7%増)が伸長し、食料工業品(11.5%増)、化学薬品(18.7%増)、自動車部品(53.1%増)も反動で増加した。農産品・青果物(14.9%減)は品目別では唯一減少した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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