杉村倉庫、倉庫業務が堅調で通期予想を上方修正

財務・人事杉村倉庫は28日、2023年3月通期連結業績予想を上方修正すると発表した。22年4月28日に公表した期初予想から倉庫業務での既存顧客の取扱量が増加しており、第3四半期以降も堅調に推移すると判断した。

修正値は、売上高が前回公表比1.3％増の108億円、営業利益が12.0％増の11億2000万円、最終利益が12.3％増の7億3000万円にそれぞれ修正する。期末配当予想も修正を踏まえ、1株当たり50銭増の5円とする。

同日発表した23年3月中間連結決算は、売上高が6.0％増の52億4900万円、営業利益が0.3％減の5億3700万円、最終利益が0.2％減の3億4100万円で着地した。賃借使用量や光熱費が上昇するなどしたものの、倉庫業務や運送業務で売り上げを伸ばして利益面はほぼ前年実績を維持した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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