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アルプス物流2Q決算、増収効果と円安で利益増

2022年10月28日 (金)

財務・人事アルプス物流が28日発表した2023年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比11.1%増の623億8100万円、営業利益が31.4%増の42億400万円、最終利益が74.0%増の29億7500万円だった。電子部品物流事業で航空と海上の輸送が高水準を維持したことに加えて、新規顧客への拡販効果で増収。増収効果と円安進展による為替差益などが利益を押し上げた。

消費物流事業では、グループの流通サービスが企業間物流やメディカル関連、化粧品などの商品センター業務拡大などに取り組んだ。

第3四半期以降、電子機器の需要鈍化による貨物取扱量の減少などが懸念されるものの、通期予想は期初予想を上回るとして、売上高が5.2%増の1210億円、営業利益が19.0%増の69億円、最終利益が29.2%増の42億円に上方修正した。期末配当も1株当たり7円増の23円に引き上げた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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