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セイノーの2Q、適正運賃確保で増収増益

2022年11月11日 (金)

財務・人事セイノーホールディングス(HD)が11日発表した2023年3月期第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比3.9%増の3063億6600万円、営業利益が14.5%増の144億8300万円、最終利益が14.4%増の99億1500万円だった。荷主への営業強化で適正運賃を確保したことなどから、増収増益を果たしたという。

発表によると、中核会社である西濃運輸を中心とした輸送事業では、燃料価格高騰など厳しい環境のもと、荷主企業などへの営業の強化を図った結果、コスト高を運賃に反映する適正運賃収受が進んだ。荷主への貨物量・サイズに適した輸送モードの提案や、デジタルマーケティングによる荷主の新規獲得や出荷継続も成果を上げ、取扱貨物量を確保した。ロジスティクス部門でも、物流拠点の提案サービスを推進した。路線便は運行効率化や仕分け・積み込み業務の効率化を進め、費用を最適化し、利益確保に努めた。輸送事業のセグメント業績は、売上高が6.1%増、営業利益は16.0%増だった。

23年3月期通期の連結業績については、従来予想値を据え置き、売上高が6203億円、営業利益が314億3000万円、最終利益が217億円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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