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JMU、メテオラ向け省エネVLCCを引き渡し|短報

2023年1月20日 (金)

▲OLYMPUS(出所:JMU)

荷主造船大手のジャパン・マリンユナイテッド(JMU、横浜市西区)は20日、有明事業所(熊本県長洲町)で海外船主METEORA SHIPOWNERS(メテオラ・シップオーナーズ)向けに建造していたVLCC(大型原油タンカー)「OLYMPUS」(オリンパス、15万7208総トン)が完成し、引き渡したと発表した。

全長330メートル、幅60メートル。燃費性能を大幅に向上した次世代省エネ船「Gシリーズ」に属し、VLCCとしてはコンパクトな船型ながら、浅喫水時の載貨重量最大化を追求した。独自技術の省エネデバイスや、IMO(国際海事機関)のNOx(窒素酸化物)規制に対応したG型エンジン、大直径低回転プロペラを採用した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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