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安田倉庫3Q、物流好調も不動産伸びず増収減益

2023年2月3日 (金)

財務・人事安田倉庫が3日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比18.1%増の453億6500万円、営業利益が2.1%減の21億5300万円、最終利益が12.4%減の18億3400万円と、増収減益となった。

発表によると、主力の物流事業では、修繕費の増加や燃料費、光熱費の高騰などの影響がある一方で、新規取引や既存顧客の取引拡大、輸配送ネットワークの拡充、海上運賃の高騰や航空輸送の増加などにより21.5%の増収、営業利益も7.4%増となった。一方、不動産事業は、既存施設の稼働率維持により不動産賃貸料は堅調に推移したが、前年同期に計上した大規模な施工工事の反動で、売上高は5.6%減、営業利益は5.2%減と減収減益となった。

23年3月期通期の連結業績は、従来予想を据え置き、売上高は580億円、営業利益は27億5000万円、最終利益は23億円とした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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