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エスライン、輸送減と人員不足で通期予想下方修正

2023年2月10日 (金)

財務・人事エスラインは10日、2023年3月期通期の連結業績予想を下方修正した。インフレによる消費減退が響いて貨物輸送量が伸びなかった上に、ドライバー不足に伴う外部委託費が膨らんだため。売上高は485億円(前回予想は500億円)、営業利益は12億6000万年(同17億2000万円)、純利益は12億円(17億1000万円)にいずれも引き下げる。第4四半期も貨物輸送量の確保や運賃の是正交渉に取り組むとともに、効率化によるコスト削減に努めるとしている。

10日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比0.5%減の364億500万円、営業利益は26.7%減の8億1700万円、純利益は23.0%減の6億3300万円で減収減益だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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