ロジスティクスネクストロジスティクスジャパン(NLJ、東京都新宿区)は28日、自動運転フォークリフトと自律走行搬送ロボットの連携による荷役作業の自動化を目指した実証実験を行ったと発表した。
実証実験は、経済産業省が主催する「物流MaaSの実現に向けた研究開発・実証事業」実施団体に選出されたNLJが、自動荷役技術が一定の条件下で社会実装可能なレベルであることを確認することを目的として行われたもので、自動運転フォークリフトと自律走行搬送ロボットを用いたトラックへの荷積み・荷降ろし、荷姿の標準化検証を行い、自動荷役技術が一定の条件下で社会実装可能なレベルであることを確認したという。
NLJは「来る2024年問題に起因した社会課題の解決を目指し、本実証で得られた成果を生かして、自動荷役技術の実装に向けた取り組みを加速していく」としている。
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