ヨコレイ、ベトナムで最大規模の冷蔵倉庫を新設

国際ヨコレイは18日、ベトナムのロンアン省ベンルック県のフーアンタン工業団地に冷蔵倉庫の新設を着工したことを発表、2025年1月に完成する。冷蔵倉庫の収容能力は4万5000トン、収容パレット枚数は1万8000枚であり、ヨコレイグループ初の自動倉庫（自動ラック）を採用し、省人化と省力化を図る。

ベトナムはタイに次いで経済発展が著しく、世界の水産品加工基地として注目されているが、冷蔵倉庫の不足が問題となっている。ヨコレイの吉川会長は「建設予定のベンルック物流センターは日本のノウハウを全て設計に取り入れており、完成の暁にはベトナムにおける最大級の次世代型冷蔵倉庫となる。食品物流の担い手として、日本とベトナム両国の橋渡しを促進していきたい」と述べた。

（出所：ヨコレイ）

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LOGISTICS TODAY編集部
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