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荷主いすゞ自動車は15日、本田技研工業（ホンダ）と、いすゞが2027年をめどに市場へ導入するの燃料電池大型トラックに搭載する燃料電池システムの開発と供給パートナーで合意書を締結したと発表した。
2社は、2020年1月に燃料電池大型トラックの共同研究契約を締結し、研究で得た経験や知見を最大限に生かし、大型トラックに求められる性能や条件を満たす商品を開発に取り組んでいる。燃料電池の大型トラックへの適合性や車両制御などの基礎技術基盤の構築を進めており、モニター車を使った公道での実証実験を2023年度中に開始する。
▲2社の共同研究によるナンバー取得車両（出所：いすゞ自動車）
今後は、互いの強みを生かしたクリーンで低騒音・低振動な燃料電池大型トラックの開発を加速。水素エネルギーを積極活用し、物流業界を含めた産業全体のクリーンエネルギー化に貢献することで、共通目標のカーボンニュートラル社会の実現を目指すとしている。
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