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玉井商船、増収も営業費かさみ内外航とも減益

2023年5月15日 (月)

財務・人事玉井商船が15日発表した2023年3月期の通期連結決算は、売上高73億700万円(前期比8.5%増)、営業利益13億1600万円(同14.7%減)、最終利益8億2000万円(31%減)の増収減益だった。

外航海運業では自社運航の増加や円安、バンカー・サーチャージの増加などが要因で増収も、燃料油価格高騰による運航費が増加し減益。内航海運業は、タンカー部門で貸船料の値上げによる増収も、船員費や船舶修繕費の高騰などの影響で減益となった。

24年3月期は、売上高67億円(8.3%減)、営業利益10億7000万円(18.7%減)、最終利益は7億6000万円(7.3%減)を見込んでいる。

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LOGISTICS TODAY編集部
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