Kiva、ヤマトと破損商品の返品発送で連携

ロジスティクスKiva（東京都中央区）は4日、ECサイト向け保証サービス「proteger（プロテジャー）」で、商品破損時の返品発送の利便性向上を目的に、ヤマト運輸とAPIを活用した配送連携を開始すると発表した。

連携では、商品破損時に専用チャットで申請し、承認され次第、チャットで二次元コードを送付。QRコードをかざすだけで、送り状記載不要で簡単に発送ができるようにする。申請は24時間365日で対応する。発送は、ファミリーマートの店舗やヤマト運輸の営業所であれば、QRコードをかざすだけで行える。

「proteger」は、ECサイトに最短即日で延長保証を提供するサービス。サービスの提供保証数は7万点、修理パートナーは国内400拠点を持つ。

同社では、破損した商品を発送する場合、郵便局やコンビニに商品を持ち込み、手書きで発送先住所や宛名を書く作業が発生しており、実際にユーザーから「商品発送が面倒」「コンビニで簡単に送りたい」などの声が寄せられていたという。こうしたことから、今回、ヤマト運輸と配送連携を始めることにした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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