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ANA1Q、国際線貨物は主要産業減退で売上6割減

2023年7月28日 (金)

財務・人事ANAホールディングス(HD)が28日に発表した2024年3月期第1四半期決算によると、国際線貨物の売上高は前年同月比59.7%減の381億円と大幅減収となった。貨物輸送量は重量ベースで前年同期比20.4%減の17万1859トン、有効貨物トンキロは同3.9%減の15億8025万トンキロだった。

国際線貨物では、北米・アジア中国間の貨物需要の取り込みに努めたものの、半導体・電子機器、自動車関連をはじめとした主要産業のマーケット需要が減退し、輸送重量・売上ともに前年同期を下回った。路線ネットワークでは、路線や曜日別に需要動向を注視し、必要に応じて貨物専用機の供給量を調整し、収益性の向上を図った。

また、日本の航空会社として初めてIATA(国際航空運送協会)が策定した生鮮食品輸送における国際品質認証「CEIVフレッシュ」を取得した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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