ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

ANA2Qの国際線貨物は59%減、主要産業の需要減

2023年10月31日 (火)

財務・人事ANAホールディングス(HD)が10月31日に発表した2024年3月期第2四半期決算によると、国際線貨物の売上高は前年同期比59.2%減の748億円と大幅減収、貨物輸送量は重量ベースで同19%減の34万4207トン、有効貨物トンキロは5.2%減の31億5943万トンキロだった。

国際線貨物は、半導体・電子機器、自動車関連をはじめとした主要産業のマーケット需要が減退し、輸送重量・売上ともに前年同期を下回った。路線ネットワークは、路線や曜日別に需要動向を注視し、必要に応じて貨物専用機の供給量を調整するなどして収益性の向上に努めた。

ことし7月には日本貨物航空(NCA)を完全子会社とすることで合意に至っており、株式譲渡日は当初の10月から来年2月にずれ込んでいるものの、来期以降の貨物事業の拡大が見込まれる。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com